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砂遊びも大切なあそびだよ


 保育園の子どもたちは、砂遊びが大好きです。公園などでよく見かける、スコップやバケツでのあそびもありますが、道具を使わず、じかに砂に触れることも大切だと思っています。
砂には、ザラザラした砂やサラサラの砂、しっとりした砂、乾いた砂など、天候や場所によって色々な感触に変わります。

 そんな砂を手で握ったり、つまんだり、形を作ったりしてあそんでいく中で、子どもたちは砂の感触や変化を楽しんでいきます。毎日の生活の中で、色々なものの感触に触れることによって、気持ちいい、または気持ち悪い感触も感じていきます。

 ものの感触への興味は、離乳食の手づかみ食べにも関係していて、それぞれの食材のやわらかさ、硬さを感じ、これは何だろう?食べてみたいという気持ちから食べる意欲が生きていく力、生活の力になっていきまます。

 子どもにとってのあそびは、生活の力へつながっているのです。色々な角度から見た砂あそびを子どもたちと一緒に楽しんでいます。

   

 乳児の時の、感触や変化を楽しんでいた姿から、幼児になると、より具体的なイメージの世界が膨らみます。
砂を掘って穴を作ったり、大きな山に穴をあけてトンネルをつくったり、トンネルに道をつなげて、更にそこへ水を流していくと子どもたちの表情もキラキラ!水の流れをおいかけたり、あそびがよりダイナミックになっていき、あそびの中から少しだけ科学を学んでいきます。

 作りながら、友だち同士ででどうやってつくる?ここはどうする?時にはケンカもありますが、友だちと話しながら相談しながら作っていく中で、楽しみつつ、色々考えて、心も大きくなっていくんでしょうね!(^。^)  


                                                                           

                                           <更新日2012.1.18 >    
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作成:こぐま保育園ホームページ係